10月イベント 振り返り
こんにちは!
きょうだい会ファーストペンギン運営です。
10月29日(土)にリオン西多摩きょうだい会と
「きょうだいのための親なき後を考える会」講演会&座談会を開催しました。
今回は「親なきあと」相談室 関西ネットワークを設立し、代表理事としてご活躍されている藤井奈緒さんをお招きし、「障害のある当事者のためにはどのようなことが考えられるか」「私たちきょうだいにとって大切なことは何か」といったテーマで講演をしていただきました。
公的な支援制度や、お金の管理、成年後見人などなど・・・様々な選択肢がありますが、大切なことは「自分や家族にとって、どのような選択をするのが最善か」を考えていくことなのかもしれません。
またきょうだいは、一人で悩みを抱え込みやすいとも言われています。
きょうだいである「自分自身」を取り巻く状況や、気持ちについて理解してくれる「仲間」をたくさん見つけておくことも重要なのだと思います。
座談会では、運営メンバーの「親なきあと」の経験にも触れつつ、参加者の皆さんから寄せられた質問にお答えしました。
正直なところ、将来への備えに対して「これが正解」と示すことはなかなか難しいのかもしれません。なぜなら、それぞれの家族にとって大切に思うことが、みな異なっているからです。
きょうだいにとっても、「どのように当事者と関わっていきたいか」「どのように自分の人生を生きたいか」一人一人の思いがあるはずです。
その中で、「嫌だ」「辛い」と思うことも出てくるかもしれません。
そのように思うことは悪いことではなく、自然な気持ちなのではないでしょうか?
私たちは、より多くのきょうだいが自身の気持ちを受け止めてくれる「つながり」を持ちながら、自分らしく生きていけるよう願っています。
今後も交流会を企画しています。
HPやTwitterにてお知らせしていますので、ぜひご参加ください!
【きょうだい会 ファーストペンギンTwitter】 https://twitter.com/penguinfirst2