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【活動報告】zoom新年会(2021年1月16日(土))

ファーストペンギン新年会、参加者は11名でした。
当初はフリートークということでしたが、先日運営メンバーがAbema TVに出演したということもあり、その際のテーマ「恋愛」と「結婚」をメインに話が進みました。
下記はみんなで話した内容です。

【結婚を考える上で必要なことってなんだろう?】
・個々の関係以上に、相手方家族の理解が必要?
・出会った段階で、きょうだいの立場ということを伝えてからお付き合いする人もいる。
・相手側の性格により許容度、理解度はさまざま。それはきょうだいの結婚に限ったことではないのでは?
・きょうだいの感覚が敏感なだけで、こちらも選んでいるはずでよくある恋愛と変わらないのでは?

【出産についてはどう思う?】
・今は出産考えていない、仕事も変わったし今は自分の人生を歩みたい。結婚、出産しない人生があっても良いかなと思う。
・出産に関しては、遺伝は頭をよぎる。
・出生前診断でも発達障害はわからないのが現実では?

【親との関係】
・あまりよくない。
・自分の考えを話すど歪んで捉えられてしまう。
・たまに電話している。

【職業選択と親について】
・食いっぱぐれないからという理由で教育関係を勧められた。
・障害のある人をのびのびさせられていないのを見て、もっとうまくやりたい、と思ったから福祉を選んだ。
・きょうだいでいることがマイナスだと思っていて、自分をよく見せられるような業界を選んだ。
・敷かれたレールを進んでいると、先が考えられていないので終わりがくる。
・親はある程度のレールを進めと言うが、責任は取ってくれないし、過干渉。
・親の言う通りにしてありがとうと思うパターンもあるかもしれない。
・とは言え親も親で自身のアイデンティティーを保とうとしている。

【その他】
・完璧にしたい、失敗したくない分、慎重になるのでは?ただでさえ結婚はお互いの両親の介護の件など気にかけることはある。
・今まで周りと違う経験を積み重ねてきたので、結婚という大事な決断は完璧にしたいと思うのでは?
・きょうだいは障害者本人ではないが、セットとして考えられる。宙ぶらりんな立場。
・弱みを握られているような感覚。
・もし結婚する際、きょうだいという立場を隠したら、法律的に離婚事由になる?
→基本的には、何も言わないで結婚・同居して世話をさせことになるなどの極端な場合でない限り、それのみで離婚事由にはならないと思うが、、、互いの信頼関係や情報共有は必要(藤木弁護士より)

【まとめ】
結婚したきょうだいの、こんなエピソードもありました。

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結婚前、相手には自分のきょうだい・両親のことも全て理解してもらわないとと構えていて、相手がなかなかそのことを相手の両親に話してくれないことに不安になった。
でも、相手から「大切なのは君自身を知ってもらうことだよ。きょうだいのことを知ってもらうのは、次の段階で良いのでは?」と言われ、まずは自分のことを知ってもらおうと思い相手の両親と会った。
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きょうだいはどうしても「きょうだいとしての自分がどう思われるか」と言うことを中心に考えてしまいます。
でも、社会の中で生きていくには、自分自身がどう考え、どう生きているのかが大切で問われてくるのだと思いました。
この視点が生きる上では必要とされるのです。

今回もメンバーから大切なことを、スタッフも学ばせてもらいました。

きょうだいの世界は
「雨が降ってきて空は雲でいっぱい。じゃああなたはどんな傘を差す?」
というようなもの。

未来はいくらでも変えられます。誰かの経験が誰かの明日を作るものでもあります。

これからもファーストペンギンは色々な方を交えて、またお互いに交流をしてこんな考え方・感じ方もあるんだ、と互いに世界を広げつつ、一人でも多くの方にそれぞれの道を歩んでいってもらえたらなと思っています。

運営/すがい