お知らせINFOMATION

スマイルコレクションさんの勉強会でお話させていただきました

きょうだい会 ファーストペンギン運営です。

先日、埼玉県三郷市を中心に活動されている
障がい児とそのご家族の為の会・スマイルコレクションさんの勉強会にて、
代表の菅井がお話させていただきました。

https://www.facebook.com/smilecollection.misato/?locale=ja_JPhttp://smilecollection.blog.fc2.com/blog-category-4.html

http://smilecollection.blog.fc2.com/blog-category-4.html

当日は、障がい児と健常児の両方を育てるお母様6名がご参加。

ファーストペンギンの活動や、菅井の経験談などを交えながら「きょうだいの本音」をお話しました。

きょうだいが抱えがちな
「一人の人間として見てほしい、接してほしい。」という気持ち。

その程度や、態度・言葉に出るかは個人差があるので、
適度なコミュニケーションを取っていってほしい、ということを主にお伝えしました。

とはいえきょうだいも、障害のあるきょうだいと育てる親が両方大変なのも、理解しています。
その上で、きょうだい自身にも目を向けてほしい、ということなのです。

◯べったり構った方がいいのか?
◯少し距離をおきながらも特別な時間をたまに作るのがいいのか?

などは人それぞれ。
とにかく対話して、親子どちらか一方が我慢しすぎたりわがままになったりしないよう、お互いに納得のいく形にできたら理想ですね。

また、いただいた感想の一部を掲載します。

◯この先の事を考えるのにとても参考になりました。
◯適度な距離感を保ちつつ生活することが大切と知ることができました。
◯いつか困った時や、愚痴や雑談が出来る仲間に出会えるように、きょうだい会というものがあって、頼っていいことも伝えていきたいと思います。
◯兄弟だから当たり前、夫婦だから、家族だから、友だちだから当たり前ってことはないなと。お互いに感謝したり、相手を尊重したりして、家族に限らず良い人間関係が作れるといいなと思います。

今回ご参加いただいた親御さんのお子さんは、最年長でも10代です。
きょうだいさんがまだ小さいうちにこのようなことをお伝えできたのは、意義ある時間だったかなと思います。

また、本当の親子間ですとヒリついてしまうようなことも、他人との話となると少し和らぐような印象もあり、親子間の理解の一助になるかもしれない、と感じました。

スマイルコレクションさま、貴重な機会をありがとうございました!

※2023年9月現在、新規の講演依頼・調査依頼などは受け付けておりません。
どうかご理解いただきますようお願いいたします。